2025年9月27日 定例会

長かった猛暑日もようやく落ち着いて涼しくなってきました。

展示会に向けて会員諸氏、追い込みに入っております。

本日、１２名の会員の参加で定例会を開催いたしました。

まずは土川会員の作品

1/35 WWⅡソビエト軍戦車　T-34/85

ロシアのマケットという会社のキットです。

砲塔の上のベンチレーターが前後に付いている珍しいバージョンとの事。

しかしロシア製キットのせいなのか、合わせ目の修正が大変だったそうです。

次は山家会員の作品

バンダイ　HGUC　1/144

機動戦士ガンダム外伝より

ブルーディスティニー１号（左）

ブルーディスティニー２号（右）

青い機体で今回の展示会テーマ用です。

次も山家会員

コトブキヤ　怪獣造形シリーズ

ゴジラ　（1989年「ゴジラ対ビオランテ」版）

先に頭部だけ作りました。

このキットは頭部が口開きと口閉じのコンパチになっていて

その余りパーツを使ったそうです。

同じく山家会員

上記キットを定例会中に素組み完成です。

パチ組みでもこの迫力はなかなかです。

次は佐藤会員の製作中作品

段ボールアート

ブルーバード５１０

まだ合わせ目が揃えられてないとの事。

ロボットにトランスフォームします。

ゲッターロボとは渋いですね。

腕の位置は要調整との事。

次は西村会員の作品

ガレージキット

ウマ娘プリティーダービーより

オグリキャップ

目は手書きだそうです。

次は井谷会員の作品

ガレージキット

ウマ娘プリティーダービーより

ヒシアマゾン

以前から制作中だった物です。

次は井谷会員の娘さんの作品

バンダイ　30MINUTES

シアナ＝アマルシア

お気に入りのポーズだそう。

次は鈴木会員の作品

タカラトミー　1/72 ゾイドシリーズより

ブレードライガー

電動で４足歩行します。

しかし滑りやすい所では転倒しますのでスタンド上固定で動かすのが正解なようです。

次は西野会員の作品

以前にも紹介した　ハセガワ　1/48

航空自衛隊Ｔ－２　ブルーインパルス仕様

スタンドにロゴが入りました。

なんとコンテストで最優秀賞だったとの事！

次は山根会員の製作中作品

デアゴスティーニ　1/18

「スターウォーズ」より

X-wing 戦闘機

2019～2022年に渡って週刊配布されたキットです。

全長74cm、全幅65cm！　でかいです。

X-Wing としては最大のモデルです。

Ｓフォイルが電動で展開したり、エンジンノズルの点灯やコックピットの電飾、R2D2が動いたりギミック沢山。

しかしあまり出来のよいキットとは言えないそうで、組立に困難な所があったりパネルの接合精度が良くなかったり、その他色々問題ありだったとの事。

（同じデアゴスティーニのミレニアムファルコンは全国販売されたのに、それと人気を二分するはずのこの X-Wing が数量限定のウェブ販売だけだったのにはそういう理由があったのかもしれません。）

ですのでそういった内部の問題処理に時間がかかってしまって、展示会には塗装まで手が及ばなさそうとの事です。

次も山根会員の作品

オーガニック社　1/32　映画「ブルーサンダー」より　

ブルーサンダー

昔、同じ1/32でモノグラムからプラモデルのキットがありましたが今は絶版で入手困難。

仕方なくオーガニック社のダイキャスト完成品で代用し以前持参しましたが、今回それに大幅に手を入れています。

パーティングラインのパテ埋め再塗装、排気管の肉抜きと焼け塗装、全体のウェザリング等々多数箇所修正しているとの事。

最後は山根会員の持ち込み品

フォーミュラ２マシンの吸気ファンネルの実物です。

（ファンネルと言うとガンダム世界のファンネル・ビットを連想するかもしれませんが、その元語源はこれです。）

３０年以上前のかなり昔、とあるワークスレーシングチームのフレンドシップデーがあって、そのガレージセールで入手したそうで、どのマシンでどのエンジンかも不明との事。

Ｆ２エンジンの物という事しか分からないそうな。

アルミ製でかなり軽く作られています。

インジェクターのポートとかもあります。

上下２分割になっているのはインダクションボックスの中に突き出す部分とそこからエンジンの吸気ポートまでつなぐ部分で別々に取り付けできる仕組みでしょう。

今回２気筒分ですが、Ｆ２エンジンがたった２気筒なはずは無く当然他の気筒分もあったはずです。

次の定例会は展示会の後、１０月２５日の予定です。

１０月１２・１３日の展示会には是非ご来場ください。